【積み立てNISA】

〜貯蓄から投資へ〜とかとかいう言葉を最近よく見たり聞くようになりましたね。

これは、超低金利の預貯金だけでは人生100年時代を生き抜くことはできませんよ〜という国からのメッセージなのかなと感じています。

 

僕も大学の経済学部の講義の中で、嫌というほど投資の重要性をデータで示されたり、海外と比較して日本人は投資額が少ない方なんだ!とか説かれてきました。

が、

結局具体的な方法論までは誰も教えてくれませんでした。

 

「で、結局何すればいいんだろう」

という壁にぶち当たった僕が辿り着いた答え、現在実践していることをまとめました。

 

 

  • 目次

  • "投資“をする際に一番重要な事
  • とりあえず口座開設すべし
  • 積み立てNISA
  • 初心者ならまず間違いなくインデックス型投資信託
  • インデックス型投資信託のメリット、デメリット
  • 株式、債権
  • FX、短期投資について
  • まとめ

 

 

 

 

投資をする際に一番重要な事

一番重要な事は、「投資する目的」を明確にすることです。できれば具体的に、何年後までにいくらのお金を得たいというビジョンを持つことです。

さらに言うと、初心者かつ特別な理由がない人であれば長期投資で老後資産を増やすことが目的になるはずです。

 

この目的を意識せずに漠然と投資をやり始めると、人間は欲に負けて、ギャンブルのようなハイリスクハイリターンな短期投資や投資詐欺に手を出すことになってしまいかねないと思います。

 

僕も長期投資が目的として、毎月1万円程投資しています。

 

 
とりあえず口座開設すべし

初心者が投資を始める上で一番躓きやすいのは、投資用の証券口座の開設です。

僕も最も面倒くさかったのは何かと考えたら、証券口座の開設でした。

証券口座の口座開設は、オンライン申込でも個人情報の入力と審査、引き落としの銀行口座の連携設定など

やることが多くて大変です。

 

郵送だとやり取り含め2週間くらいかかりますので、これで審査に落ちたりしたら挫折すること間違いなしです。

 

投資したい!

と思ったらまずはつべこべいわずに楽天証券の口座開設すべしということです。

 

手数料や使いやすさを考えたら、初心者なら楽天証券SBI証券だと思います。

僕は楽天ポイントも投資に回せるということで、楽天証券にしました。

 

 

積み立てNISA

長期投資であれば、積み立てNISAが最適かと思われます。あらかじめ決めた金額を定期的に購入することで、安いときに買い逃したり、高いときにだけ買ったりすることを避けられます。

初心者が少額積み立て投資で時間分散を実現するための手助け制度が積み立てNISAというわけです。

 

 

初心者ならまず間違いなくインデックス型投資信託

僕は、プロでない個人の投資家(投資家と読んでいいのかわかんない)が長期投資で資産を増やしたいと考えている場合は

インデックス型の投資信託が最も適している

と思います。

 

投資信託

「複数の投資家から集めた資金を、運用の専門家が株式や債券などに分散投資・運用する商品」ですから、

一つの商品を買うだけで、本来個人投資家の資金規模では難しかった分散投資が実現出来ると言うわけです。

複数の投資信託を買えば、さらにリスク分散ができるということです。

 

投資信託の中でも特に、主要な経済指標と連動するように運用されているインデックスファンドは放ったらかしの少額積立運用には持ってこいです。

 

個別の銘柄や投資商品ではなく、その国の株式市場、その国の不動産市場、その国の経済全体などの大きなカテゴリー全体、経済指標に連動して投資することで比較的安定した運用成績を期待できるのでしょう。

 

例えば、

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

という投資信託を買えば

先進国というカテゴリーの成長に連動した投資が行えるということですね。

そんな理由で、初心者は投資信託がベターな選択です。

 

 

インデックス型投資信託のメリット、デメリット

メリット:

投資信託のメリットは上で述べた通り、

簡易的に適切な分散投資が初心者でも出来ることです。

 

デメリット:

では、デメリットはないのかということで大学の教授に質問してみました。

 

デメリットというよりも、デメリットのある投資信託商品が混在しているということでした。

具体的には、

運用時手数料が高い商品は長期投資には適していないということです。

中には、手数料が高く、運用利益を手数料がほぼ相殺してしまうような投資信託商品もあったりするので注意が必要です。

 

初心者は特に、運用手数料の安い投資信託を選ぶことが大事ですね。

 

また、

・ハイリターンはあまり期待できないこと

・投資スキルが向上する訳ではないこと

等がデメリットとしては挙げられるかもしれません。

 

 

株式、債権

投資と言って一般的に想像されるのが株式や債権だと思いますが、初心者のうちは手を出さないようにしようかなと思っています。

 

理由としては、長期投資が目的の僕にとっては個別株式、債権は少しハイリスクかなと思うからです。

 

だって、一つの会社の30年後の業績を予想するなんてほぼ不可能じゃないですか。

 

ただし、資金に少し余裕が出来た時は

「投資スキルの向上」「中期でハイリターン」を目的とした投資をするかもしれません。

そのときに向けて、投資学習アプリを初めて見ることにしました。

 

 

FX、短期投資について

一通り投資方法の概要を聞いた限りでは、

勝率の高いギャンブル

に近しいものだと感じました。

なので、気が変わらないうちはやるつもりはないです。

 

 

まとめ

目的を意識して投資を始めることが一番大事です。

僕の場合、目的は

「長期投資で資産を増やすこと」でした。

 

そして、

初心者が長期投資する場合は、積み立てNISAを利用したインデックス型投資信託が最も合理的だという結論に至りました。

 

インデックス型投資信託をやる際は、

・運用手数料には注意すること

・個人の投資スキルを向上させるものでは無いこと

・決してハイリターンが期待できるものではないということ

以上3点に注意する必要がある。

ということを確認しました。