転職の思考法 よい。

20代は専門性を追求するべき。

貴重な経験は専門性のあるやつにしかまわって来ない。

 

この専門性に関しては、レア度にこだわる。

 

年を取るほど、専門性の差別化は難しくなるが、経験は汎用化されにくい。

 

 

普通の人ほど、どこで戦うのかのポジショニングで勝負できる「経験」が重要になる

 

四十代になって、人脈はとても重要な要素となる。

 

生産性が高い業界もしくは、上昇傾向にある業界

 

 

すべての仕事は、ライフサイクルに沿って生まれては消えていく

会社は全ての仕事を代替しようとするのが合理的

自分の仕事がニッチであれば代替不可。エスカレーターの向きはこれで把握。

 

衰退している産業での経験は無効化する

伸びている業界に身を置くことは、それだけで価値がある

自社だけでなく競合も含め、全体的に利益を落としているのは、マーケットが縮小している証

 

 

先代が、他人がゼロから作った船に後から乗り込んで起きながら、文句を言うのは筋違いだ。大きな組織にいるほど、勘違いする。

 

 

絶対にやってはいけないのは、数年同じものをずっと売っている会社を選ぶこと。それだけ変化がなく、代替可能ということだから。

 

とりあえずは目の前のことをやれ、というのはある麺では正しいが、再現性がない。

最も重要なのは、ポジショニングである。ポジショニングは誰にでも平等だ。なぜなら思考法で解決できるから。

業界の非効率を覆す強固なロジックがあるのか。

価値あるものは長い目で見ると逆転する。

 

 

 

会社選びの3つの基準

マーケットバリュー

働きやすさ

活躍の可能性

具体的には

どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているのか。

今一番社内で活躍し、評価されている人はどんな人物か、なぜ活躍しているのか。

自分と同じように中途で入った人物で今活躍しているのはどんな社内パスを経てどんな業務をしているか

 

良いベンチャー

競合はどこか、競合も、伸びているか

現場のメンバーは優秀か、ベンチャーの経営陣は優秀なものだが、ほかも、優秀か

同業他社からの評価は悪くないか

 

 

会社としていいという軸と、転職先としていいかという軸は、必ずしも一致しない

なぜ。企業はエージェントを使うのか考える。

どんな人材でも回るビジネスモデルは、一般的にマーケットバリューが上がりづらい。それでも入社するなら、一定の技術資産を身につけること。

 

 

企業を選ぶ際の確認ポイント

中途を活かすカルチャーはあるのか

役員は新卒ばかりか?)

自分の職種は会社のエンジンと一致しているか

会社のどこが好きなのか?をメモする

BTO Bの企業は、経営陣や会社の主要めんばーのバックグラウンドを確認する

 

 

 

仕事として好きなことを続ける

仕事は最小限にして趣味に打ち込む

いやいやながら今の仕事を続ける

近い将来、大移動が起きる。君にとって好きなことは何か、そのヒントを探してくるんだ

 

どうしても譲れないくらい好きなことは、ほとんどの人間にはない

ということに気付くのが、大事。

君のような人間に必要なのは、心から楽しめることではなく、

心から楽しめる状態。である。

人間は2種類。tudoに重きを置く人間か、beingに重きを置く人間か。

状態とは自分の状態、環境の状態の2つだ。

ゲームで考えればわかりやすいが、倒せそうで倒せない。試行錯誤を経て成長する、環境が楽しい。環境に対して主人公が適切な強さであること。

その強さとは、マーケットバリューである。つまり、仕事を楽しむためには

マーケットバリューがある程度あること

求められるパフォーマンスとマーケットバリューが釣りあっていること。が必要条件。

 

強さとは、一つの側面でしかない。being型にもう一つ必要なのは、自分への信頼だ。信頼とは、自分に嘘をつかないこと。そして、自分に嘘をつかないのは難しい。嘘をつかざる得ないとき、やりたいことのためには手段を選ばないという、to do型の人間と違って、being型の人間には精神的に逃げ場がないから。いくら強くなっても、嘘をついているかぎり、それはより良い状態ではない。自分を好きにはなれない。つまり、being型にとって最も大事なのはマーケットバリューを高めること、そのうえで、自分を嫌いにならない選択肢を選ぶことが大事だ。

 

仕事の楽しさは、緊張と緩和のバランスで決まる。そのバランスが崩れたときこそ、ゲームを変えるタイミングである。これが、全ての面白さを決定ずけるのだ、

どうやってその適切なバランスを見つけるのかというと、

自分が仕事で強い緊張感を感じた場面を紙に書き出して数えること。そのうち、いい緊張と悪い緊張を分類する。ここ半年でいい緊張が3つないならゲームを変えるべきだ。つまり、より難しいことに挑戦する必要がある。悪い緊張を10.20感じているなら、なおさらだ。

 

 

being型が夢を探す方法

他の人から上手だと言われるが、自分ではピントこないもの

普段の仕事の中で全くストレスを感じないこと、この2つのやり方

 

 

好きな事がわかったら、それを自分のラベルにしろ、ラベルを持っているやつは強い。それはキャッチコピーのようなもの。逆にラベルを持っていないやつは、コモでティーとなり会社から放り出されかねない。

どんなニッチな領域でもいいから、ラベルを考え続けろ、ダサくてもいいし、質にこだわらなくてもいい。

新規開拓の鬼、既存顧客のニーズ汲み取りエース、プロジェクトのリスク掃除人、いくらでもありえるだろう。そのラベルが、さらに強固になるように動くこと。

ここで、マーケットバリューの軸以外に、心がワクワクする軸をみつけたはずだ。

 

まとめると、換えの菊存在からの脱出は、自分の好きなことをラベルにすること。まだできなくてもかまわない。そして、

ラベルをつけたら、そのラベルがより強固になるかという判断軸で仕事を選ぶことが大事。

 

腹をくくり決断した人間には、長い目で見ると失敗などない。唯一の失敗は、腹をくくるタイミングで、覚悟を決めきれなかったときだ。

 

どれだけ悩んでも答えが出ないとき、どちらを選んでも間違いではない。

ただし、最後に一ついうとするのであれば、

伸びている市場に見を置け、そのうえで自分を信じろ。ー完ー

 

大切なのは、転職のカードを持つこと